ハローワークは看護師でも使える?メリットとデメリットに言及

転職を考える看護師の中には「看護師の転職活動でハローワークは使える?」「看護師がハローワークから求人を探すメリットはなんだろう」と気になっている方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、看護師がハローワークを使用するメリットもあればデメリットも存在します。

まずメリットとして挙げられるのは、ハローワーク求人には地域密着型の病院やクリニックが多いということです。特に地元で独立して運営しているような医療機関は、料金を支払って掲載してもらう転職サイトで求人を出すことに抵抗を持つことがあります。お金を使った人材集めを営利活動の一環と捉えている背景があるようです。

そのため、地元愛が強いところほど公的機関であるハローワークに載せやすいという見解があります。地元で看護師を探している場合ならハローワークでの求人検索が良いかもしれません。

また、ハローワークは子連れで相談ができるところもポイントです。ハローワークのマザーズコーナーでは、子連れで転職活動が行える工夫がされています。仕事と子育てが両立しやすい求人を置いたり、絵本やDVDを備えた子どもが遊べるコーナーなどを設置しています。

メリットが大きいハローワークですが、反対にデメリットもあります。それは、掲載している求人の質にはあまり期待できないということです。中には掘り出し物もありますが、無料で掲載できるため、人気のない病院や経営が厳しい病院も掲載される傾向にあります。場合によっては、事実とは異なる情報が書かれているケースもあるため、利用する際は求人情報を見る目を養う必要があります。

ハローワークのみならず、転職ツールごとに特徴があります。合っている媒体は人それぞれで異なるため、はじめはとりあえず色々なツールを活用してみると良いでしょう。ハローワークをはじめ、その他の転職方法の特徴がコチラでわかりやすくまとめられていたので、気になる方は参照してみてください。